まだまだあきらめない!入試直前7つのアドバイス

元のブログ(2019/11/17)はこちら

11月も半分終わり。あっという間に年の瀬です。

新百合ヶ丘駅前のイルミネーションも始まりました(写真は南口)。

さて、入試直前ということで。

第一志望をあきらめない生徒たちとその保護者の方にアドバイスです。

下記の7つは、中学受験、高校受験、大学受験すべてに共通します。

1.志望校は自分の実力より上で設定するからこそ意味がある。

 合格可能性が50%を切っていても、そこにチャレンジするからこそ価値がある。

 無謀と思える学校でも、チャレンジによる精神的苦痛を買って出ようとすることを前向きに捉えたい。

 チャレンジするのは自由であり、その後の人生に必ず生きてくるだろう。

 受験は合格のためだけにするのではなくその後の人生のためにするものでもあるのだ。

2.すべきことをすべて終わらせて受験に臨む生徒はいない。

 その学校に合格するために必要なことが100あるとすれば、ほとんどの生徒は60か70くらいで受けることになるだろう。

 100やり切っている生徒はまずいない。

 60くらいまで到達しているならば可能性は十分ある。

 だから1日に1%でも近づこう。

 そして入試当日、「やるべきことは終わっていないが、自分にできることはすべてやった」と胸をはって言えればそれでよい。

3.日々の勉強を欲張らない。

 翌日やろうと思うことを寝る前にToDoリストにまとめよう。

 しかしそこに書いたことが10あったとしたら、ふつうは3くらいしか終わらないもの。

 3終われば上出来、5終われば素晴らしい1日だったと考えよう。

 特に理想が高い大学受験生はこれで自己嫌悪に陥りストレスになることがあるので注意。 

 だから最初から3つに絞るのも手である。

4.基本を大切にする。

 直前だからこそ教科書を読もう。

 どんな教科でも、基本が完璧でなければ高得点は望めない。

 逆に基本が完璧であれば40~50%くらいまでは解けるものだ。

 数学なら、教科書に書いてある用語の定義はすべて正しく言えるだろうか?

 垂直二等分線って何?

 複素数の虚部ってなんだっけ?

 極値の定義は?

 ・・・

 太字ゴシック体の定理や公式は100%理解しているだろうか?

 応用問題演習、発展問題演習、過去問演習を乗り越えてきた人こそ、最後に読むべきは教科書(中学受験の場合は導入事項が書いてある本)である。

5.過去問演習による試験本番のイメージトレーニングを欠かさない。

 過去問の勉強だけで合格することはまずないが、それでも過去問演習は必須である。

 時間配分の戦略はイメージできているだろうか。

 合格点を取るための戦術は用意できているだろうか。

 過去問演習は、本番のイメージトレーニングである。

 過去問の書籍は得てして高額だが、そんなところでお金を惜しむことのなきよう。

 第一志望に失敗して滑り止めを1校増やすほうがよほど損をする。 

 受験予定校の過去問はすべて買おう。

 そして使わなかったものはお世話になった塾に寄付して来年の生徒のために使ってもらおう。

6.併願作戦をしっかりたてる。

 受験は1日で終わるものではない。

 最終的な勝利のために流れを作ることが大切である。

 たくさん受けすぎて疲弊しないように、また間が空きすぎないように。

 第一志望合格に向けた併願作戦が重要である。

 個々に最適解は異なるので必ず塾の先生に相談しよう。

7.受験で人生は決まらない。

 受験は通過点である。

 「受験の成功=人生の成功」ではない。

 むしろ

 「受験の失敗=人生の成功」という場合もある。

 結果を気にせず、思う存分、やればよい。

 たとえば何としても医学部に、という子が仮に今年ダメでも、また受ければよいし、永遠に医師になれないわけではない。

・・・以上少しでもお役に立てば。

これをご覧の受験生、またはその保護者の方がうまくいくことを祈っています。