少子化の時代だからこそ教育の役割は重い

 フェイマスアカデミーは2014年に新百合ヶ丘に開校し、2024年に10周年を迎えました。

 10年間あっという間でしたが、この間も出生数は減り続け、2014年に100万人だった新たに生まれた子供の数は2024年には70万人を切りました。今後も加速度的に少子化は進むでしょう。

 子どもが減ることは将来の社会を担う労働力の減少や経済生産性の低下を意味しますから、1人あたりの労働生産力の向上が求められます。我々は、能力の高い人材を育成する一助とならなければなりません。

 また、子どもどうしのふれあいの減少により、子どもたち自身の自主性や社会性、競争心といった要素が育ちにくくなるというデメリットも予測されます。少ない子どもたちの中で、どのようにそれらの損失の影響を軽減していくのかを考え、工夫していかねばなりません。これも教育の役目です。

 この少子化の波の中で、教育への役割期待はこれまで以上に大きくなっていくのです。

 そのような中、生成AIがブームとなり、減少する労働力の一端を担えるのではないかと様々な試行錯誤が繰り広げられています。しかしどんなに優れたオンラインアプリやAIを活用したソフトがあったとしても、最終的に人の心に火をつけるのは人であり、アプリそのものではありません。こと教育現場にはいつでも心のかよった人がいて、子どもたちを支えていかなければならないのです。

 私たちは、ひとりでも多くの生徒さんが切磋琢磨して困難を乗り越え、自らの目標を叶えていくことを学び、社会に羽ばたいていけるようにお手伝いをさせていただきます。いま目の前で生徒として座っている子供たちも、いずれ親になります。そのときによりよい世界が目前に広がっているように願いつつ。

学習塾フェイマスアカデミー

代表 福嶋淳史

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