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算数・数学はこうして得意にする!|テストで点がとれない理由

授業はよく理解している。
小テストの結果も悪くない。
宿題も忘れずにしっかりやっている。
集中力もないわけじゃない。
塾や学校の先生にも、マジメだと言われる。
なのに、いざ大きな模試やテストになると得点が伸びない。
なぜだろう。
塾がよくないのかな?
教材が悪いのかな?
本番に弱いのかな?
・・・
想像が尽きません。

ここではそのような「テストになると点数がとれない」ことの原因と対策を探ります。
ただし「明らかな勉強不足」が原因の場合は除きます。
「勉強はある程度しているのに点数がとれない」という前提で考えます。

 ▼  テストになると点がとれない理由

(1)日ごろの学習の問題①…わかったつもりで終わっている

授業後の小テストとか授業中に解く教科書の「練習問題」などでは得点できるが、大きなテスト本番では得点できない。
これは実践力が不足しているのです。

「理解力はあるが実践力がない」

これがテストで点数が伸びないということです。

<理解>というステージと<実践>というステージは別のところにあります。

たとえばテニス、野球、サッカーなどのスポーツの上達に不可欠なことは何ですか?
それは、講義を聞いたり、本を読んだり、DVDを見て勉強することではありませんね。
何よりも体を動かして、実際にやってみることです。

「習うより慣れろ」ですね。
(ただし<理解>なくして<実践>はありませんから、正確には「習ったら慣れろ」だと思いますが)

算数・数学の勉強もまったく同じ。
授業を聞いたり教科書や参考書を読んで理解したら、必ず実際に自分だけの力で解いてみること。
頭でわかっただけで終わりにせず、体が覚えるレベルまでやりこんでいるかどうか、です。
こと勉強となると、これが意外とできていないのです。
まとめ ~自分の力だけで解けるまで解き直す~
数学のチャート式などのような「1対1対応」の問題集を解くときには注意が必要です。
上の例題を見ながら解けば解ける。
初期段階ではこれでいいでしょう。
しかし実際のテストでは「どの単元のどんなタイプの問題か」などという情報はどこにも書かれていません。
だから、いつでも「何かを参考に」解いている子は、テストでまず糸口が引き出せなくなってしまう状態に陥ります。
この状態を回避するには、ランダムに並んだ問題だけを見て、解法を割り出せるようになるまで、そして自力で解き切れるまで、練習することが大切なのです。

(2)日ごろの学習の問題②…テストを意識した勉強になっていない

模試などの大きなテストと、日ごろの小テストとの違いは何でしょうか?

模試などでは「何が出るかわからない」「どんな順番で出るかわからない」。
小テストは「○○の単元の小テスト」というように範囲がかなり狭くなっている。

大きく異なるのはこの点です。

後者では、事前に戦う「相手」についてほぼわかっているという点において得点するのが非常に楽になるわけですね。

また、算数・数学の「例題レベル」の問題では、1つの問題を解くのに1~2つの知識や考え方しか用いません。
しかし「実践レベル」になると1つの問題を解くのに5~10もの知識や考え方が必要となります。
このレベルでは、10必要な知識のうち9個まで使える状態でも、残りの1個が使えなければ得点が「ゼロ」になってしまうのです。
この「最後の1つ」が身につくまでには、それ相応の時間がかかります。

いま自分がどの段階まで理解できているのか?
10段階のうちどこまでわかっているのか?

これを明確にできていないから、
 「いつまでたっても得点が伸びない」
という状態から抜け出せないのです。

(3)日ごろの学習の問題③…テスト受験後の学習が間違っている

テストと名のつくものに対しては、常に全身全霊で臨むことが重要です。
たとえそれが10点満点の計算テストだろうと200点満点の過去問だろうと同じです。

全身全霊で臨んだのであれば、自分の力が通用したのか、どうだったのかと気になるのがふつうですね。
しかし最近の生徒はその多くが「やってやりっぱなし」「テストは受けて受けっぱなし」なのです。

これが次回のテストでの成績伸長の差に如実につながっているということを知らない子がなんと多いことか。
伸びる子は、テスト受験後の行動が違います。
受験したその日に解き直す。
答案が返却されたらまた解き直す。
1か月くらいたった忘れたころにまた解き直す。
この「3回復習」が、大きなテストでは特に重要です。

特に中高生が定期テストを解き直さないのは、教師側からすると非常に由々しき問題です。
定期テストは、理解度を確認するためだけに作られているのではありません。
受験を意識し、このテストをしっかりできるようにすれば必ず実力がつく!という問題セットを練りに練って作っている(はず)です。
そこのところを多くの生徒たちは理解していないわけです。

とある私立高校の先生が言ったという言葉。
『「実力テスト」とは実力を測るためのテストではなく、実力をつけるためのテストだから「実力テスト」っていうんだよ』
まさに、言い得て妙、ですね。

また、伸びる子はテストに対して目標やテーマをその都度設定して臨んでいます
だから、その結果を次回に生かすことができるのです。
たとえば「計算ミスを2個までに減らす!」とか「問題文を3回読む」とか。
はたまた「大問1~3の正答率を上げる」とか「○○の単元の問題が出たら必ず100%正解を目指す」などです。
そして、それが達成できたかどうか確認するわけです。

これがあるのとないのとでは大差が生じます。
まとめ ~テストを必ず解き直す~
各種テストは、学力の評価のためだけに行われているわけではありません。
受験後に、点数だけ見て一喜一憂しておしまい、という子がなんと多いことか。模試や定期テストを受けて受けっぱなしというのが、最も学力向上を阻んでいるのです。
テストの解き直しノートを教科別につくってみましょう。
問題をコピーして貼り付け、そこに解き直しを実施します。
さらに失点の原因分析なども書き込めば完璧です。
そこまでやっている子は、必ず成績が向上していきます。
(4)テスト当日の問題①…テスト前の行動が間違っている

これは盲点です。
私は頑張っているのにテストの得点が伸びないという子に、たまに聞きます。
「テストが始まる前の5分間、どういうふうにすごしてる?」と。

特に定期テストなどでありがちなのが、友達と談笑したりして、緊張感が薄れた状態で臨んでいるという状況です。

テスト直前は気持ちを落ち着かせて、集中力を高めることが必要です。

これによりある程度ミスが減らせるようになります。

(5)テスト当日の問題②…テスト中の行動が間違っている

そしてここがもっとも重要です。

時間配分のしかた、見直しをしてミスを見つけ出す方法がわかっていない。

よく「簡単な問題から解きなさい」と言いますね。
しかしこれは、簡単な問題がいつも簡単そうな見え姿をしているとは限らないというところにひとつ難点があります。

難しそうに見えても意外と簡単だったり、またその逆(=易しそうに見えて意外と難しい)もあるわけです。

これもよく子供たちに話すのですが、算数・数学で問題が「簡単そうに見える」というとき、多くの場合それは「問題に与えられている条件が少ない」ということを意味します。
「与えられている条件やヒントが多いほど問題文が長くなって当然」と考えてみましょう。

つまり、意外にも長い問題や図が多い問題ほど簡単だったりすることがよくあるのです。

また、模試にせよ定期テストにせよ「全部の問題を解こうとする」子がとても多いですね。

無論、できるならば全問解けるに越したことはないですが、実際すべての問題を解き切ったとしても満点になるようなことはめったにありません。
「これはやったことがある!」という「経験済の問題」をまず確実にとること。
また、正答率の高そうな問題を得点することに時間を割くべきです。
難易度が高い問題であがいても結局正答に至らないケースは多いので、時間の無駄になってしまうのです。

「簡単な問題を落とさない」ことを意識して問題に臨んだ方が、結果として高得点につながりやすいのです。
まとめ ~正しいテストの受け方を覚える~
私は拙著『算数のケアレスミスが驚くほどなくなる本』のなかで、「テストの受け方10か条」というものを紹介しました。
そのなかでも特に重要なのが以下の項目です。

いきなり解かない。まず全体を見る。傾向はどうか。問題は何問あるか。

解く順番と時間配分を考える。

だれもが正解しそうな簡単な問題で落とさない。

だれもが出来そうにない難しい問題で時間を無駄にしない。

残りあと5分になったら、新しい問題に入るのをやめて、最初の問題などの「ミスすると致命的になる問題」の見直しを行う。

テスト問題を配布されるといきなり1問目から取り掛かる子が本当に多いのです。
最初に30秒ほど使えば、全体を見渡すこともできるし、時間配分を考えることもできます。
これが全体として得点向上につながります。
ぜひ意識してください。

なおケアレスミスを減らす方法については、別ページをご覧ください。

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